私たちの街、大阪3区では、一人の指導者による巨大宗教政党が、20年以上に渡ってずっと議席を独占しています。確かに自民党との連立政権は中央政治において、安定をもたらしました。しかし、その一方で、保守系は立候補すら出来ません。前々回の衆議院総選挙では、公明党か共産党の二人しか選択肢がないという残酷なものでした。
投票会場(私の場合、母校の小学校)で、投票用紙を前に感じたあの時の、やるせなさ、悔しさ、寂しさ…今も忘れません。「宗教政党か共産主義かやて、そんなもん、どっちも選びたないわ!」
考えてみてください。今私たちは2つの大きな国難に面しています。
ひとつは、核兵器を持つ北朝鮮、覇権国家化する中国、重大な安全保障の問題です。
日本の安全をどう守るのか?現実に即した対応が不可欠です。
もうひとつは少子高齢化です。人口減少社会です。
高齢者に対する社会保障給付はどんどん増加していて、将来の若者世代へそのツケが回っていくばかり・・・。誰も高齢者に負担増を求める政治家は居ません。問題の先送りが続いています・・・。
このような時に、安全保障や世代間格差に対して真剣に向き合わない、公明党や共産党しか選べないなんて・・・。私たちの選挙区には選択肢すら与えられないのか!
だけど、大阪3区の皆さんは、安定的な政権運営のためには仕方が無いと諦めている・・・。
本当にそうか?そうなのか?
なんとなく、こっちの方向に流れているけれど、これはおかしいぞ!と思った時に、たった一人でも「NO!」と言える。
こういうことが言えるのが健全な国民であり社会ではないのか!
私たちの街にだって、自分の信頼できる政治家を選ぶ権利、票を投じる選択肢は与えられるべきだ!私たちだけ犠牲になり続けるなんて絶対に間違っている!
しかし、誰も動こうとしない!批判の矢面に立たされ、貧乏くじを引くことになりかねないからだ。
ならば、正しい!と信じることの為に自分が立ち上がろう!
最初は笑われるかも、またバカにされるかもしれない。しかし、自分の情熱と主張が間違いでないのならば、きっと賛同してくれる人が出てきてくださる。応援してあげよう!とおっしゃる方も出てきてくださる。
それを信じて、今はまだ一人だけれども、この国の安全保障に対して、責任を持ち、現実的に考える保守の政治家として。
さらに、今のままの低負担で高福祉はこのままでは必ず破綻します。
何より優先すべきは少子化対策!
そして、4歳児くらいまでの教育投資がとても効率がよいという統計がアメリカであります。子育て支援の充実も不可欠!
財源を効果的に配分して、全世代が社会保障の恩恵にあずかれるように!
それが、日本全体を活気づけ、回り回って、お年寄りやこれから生まれてくる子供たちまでを含めた全世代への恩恵に繋がってゆくと信じています。
情けは人のためならず、お年寄りから子供たちへ財源配分を変えてゆく勇気が私たちに問われているのです。
私は、高齢者のみなさんに、負担増になる辛い現実をしっかり説明し、世代間の格差・不公平を調整できる政治家として、皆さんと一緒に厳しい現実に耐え、それでも明るい未来の日本を信じて、共に努力できる政治家になる決意です!