今日本の人口は約1億2700万人です。
既に人口の減少は始まっていて、100万人以上減っています。
特に問題なのは、15歳から49歳までの女性の数が減少しているため、たとえ出生率が少しくらい増えたところで、そう簡単に赤ちゃんの数は増えないということです。
もうお母さんになれる女性が減少し始めていることに、もっと危機意識を私達はもたねばなりません。
小手先の少子化対策では、もう通用しない段階に入っているのです。
30年後は1億を割って約9000万人になると予測されています。
65歳以上の高齢者の占める割合も、40年後には40%にもなります。
半分近くが、おじいちゃん・おばあちゃん世代になるということです。
どんなことが起こるでしょう?
まず、人手不足となって、賃金が上昇し、日本人は3K職場からはなれていくことになるでしょう。
外国人を労働者として受け入れろ!という声が産業界から必ず起こります。
数百万、数千万の外国人労働者が入国して、家族と暮らし始めます。
そうなれば、彼らはおのずと出身国で集まるようになり、チャイナタウンなどが、あちこちに出来る事でしょう。
そこでは、もはや日本語をしゃべる必要もなく、中国人のコミュニティーの中だけで暮らしていくことが出来るようになります。
全く日本人との融和も進まず、相互理解が進展することもなく、摩擦や軋轢が生じるようになり、就職や労働条件に不満を抱いた移民の若者が暴動やテロを引き起こす・・・。
ドイツにおけるトルコ人の暴動やテロなど、ヨーロッパで今まさに大問題になっていることが、この日本でも将来起こりうるのです。
治安の悪化は、日本人の美徳や思いやりの精神も失われることになります。
田舎の無人野菜売り場はなりたたず、トイレットペーパーはもう備え付けることはできなくなります。みんな持って帰ってしまうから。
夜間のコンビニやレストランは、強盗の頻発により、操業困難となり、早い時間に閉まってしまうことになるでしょう。
理不尽なクレームの増加にサービス業の人達は心身を病むかもしれません。
たとえば、スマホを手に持ちながら、夜の街を歩くのを見て、海外の人はびっくりするそうです。
そんな不用心なことをすれば、海外ではすぐに強盗にスマホを奪われてしまうからです・・・。
この日本でも、将来、夜の街を女性や子供はおろか、屈強な男性ですらひとりで安心して歩けなくなるかもしれません。
そんな住みづらい時代が目の前にあるのです。
子供たちにこんな日本を継承させるのですか?
どないかせんとあかんでしょうよ!
さらに、若い世代が高齢者世代を支えるという年金や国民健康保険のシステムは、遠からず破綻することでしょう。
年金も無くなる。
医療費も全額自己負担。
一番損をするのは、若い人達です・・・。
さらに、治安の悪化でお日様が沈めば、外に出られない・・・。
殺人事件・強盗事件・強姦事件が日常茶飯事となる・・・。
今手を打たなければ、どうしょうもなくなってしまいます。
それも、今すぐです!
人口が減少していくことは、こんなにも恐ろしいことなのです。
少子化対策こそ急務なのです。